RSDのシミュレータ機能を使ってiRobot Createを動かしてみる

iRobot Createとはお掃除ロボットRoombaから掃除機能を外したロボットです。

前回の『Roomba乗り猫』を書いていた時、そうそう、RoombaってMicrosoft Robotics Developer Studio 2008 Express Edition (以下、RDS 2008 Express Edition)に対応したロボットだったはず〜と思い出だして、前回作成したVPL図iRobot Create用のマニフェストファイルを指定して実行してみました。


まずVPLを起動し、作成したVPL図を開いたら、「SimulatedGenericDifferentialDrive」を選択します。そして右下にあるProperties領域で、現在『LEGO.NXT.Tribot.Simulation.Manifestfile.xml』と指定されているManifest部分を「import」ボタンを押して、

表示されるダイアログの中から、『IRobot.Create.Simulation.Manifest.xml』を選択します。

マニフェストファイルが変更されるとこんな感じです。

そして、実行してみると。。。


うひょっ(≧▽≦)

ちょっとわかりづらいかと思いますが、真ん中の丸いのがIRobot Createです。

前回の『LEGO.NXT.Tribot.Simulation.Manifestfile.xml』を指定した時の実行結果がこちら。(前のエントリと同じ動画です。)

なるほど〜
これが、RDSの売りである「ロボットごとに異なるプログラミングを覚える必要がない」ってことなのですね〜
これはすごい!