VPLからRDS 2008のシミュレータ機能を使ってみる(1)(失敗編)
前回のサービスプログラムをもう少し掘り下げてみようかとも思いましたが、今回はシミュレータ機能を使ってみたいと思います。
Microsoft Robotics Developer Studio(RDS)2008 Express Edition(以下、RDS 2008 Express Edition)には「ビジュアル・シミュレーション環境」(Visual Simulation ENvironment:VSE)が付属されており、実際にロボットを持っていなくてもいくつかの対応しているロボットのシミュレーションを体験することができます。
今回は、いつもの『Microsoft Robotics Developer Studio入門』を使って、LEGO NXTのシミュレーションを実行してみます。(第8章 p.138参照)
書籍では「XInputController」というサービスを使用しているのですが、XBoxのコントローラを持ってないので前回の「VPLで方向ダイアログを使ってみる(成功編)」で覚えた「DirectionDialog」を使って見ることにしました。
今回使ったサービス
- DirectionDialog
- Data
- Switch
- SimulatedGenericDifferentialDrive
上が書籍にあったVPL図。
下がDirectionDialogを利用するために書き換えたもの。(たぶん、同機能なはず。。。まだ、試していないので実行結果をみないとなんともいえないのですが。。。)
※途中の設定項目の詳細はのちほどまとめたいと思います。
VPLを作成後は実行ボタンで、VSEの画面が立ち上がるはずだったのですが。。。
が・・・
(((゜д゜;)))
なんなんでしょう。。。
こんな真っ赤な画面は初めてみました。。。
Unable to find a sutiable D3D graphics device.
This simulator requires a graphics device the supports v2.0 programmable shaders.
System.InvaildOperationException:An unexpected error occurred.
場所 Microsoft.Xna.Framework.Graphics.GraphicsAdapter.GetCapabilities(DeviceType device Type)
場所 Microsoft.Robotics.Simulation.Engine.SimulationEngine.Initialize(Control render Target,Simulator UI topLevelWindow)Rendering is disabled but the physics engine will continue to run.
どうやら、ビデオボードが対応していない模様。。。
一部は日本語で表示されるんですね。『場所』っていう部分だけですけど。。。
書籍を読むと、
まず、一般に、ノート・パソコンでは、RDSを動かすことはできても、VSEは動かないと考えて下さい。
(以下、省略)
「Windows Vista」を採用しているコンピュータならば、VSEを使うことができます。
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XPしか対応していないものがあったので、Vista搭載のノートパソコンにXPもインストールして、RDSはXP側にインストールして使っていました。。。
これはVistaの方に再インストールが必要なのでしょうか(/_;)/~~
Vista側にはVS2008もいれてないので、空き容量が〜(/_;)/~~