VPLでHello,Robotics Studio(≧▽≦)

先日のMicrosoft Robotics Developer Studio(RDS)2008 Express Edition(以下、RDS 2008 Express Edition )のインストールで、VPLの違いを調べていて、LEGO RCXのServiceが無くなってる〜Y(>_<、)Yと落ち込んだわけですが、せっかくなので、少しだけ触ってみました。

プログラミングのやり初めといえば、やっぱり。Hello,Worldですよね(≧▽≦)
という訳で、購入後だいぶたってしまった『Robotics Developer Studio入門』の3章(3.1ハローVPL)を参考に、、VPLを使って「Hello,Robotics Studio」を表示させてみようと思います。
こちらの書籍はMicrosoft Robotics Developer Studio 2008(たぶん発売日が2008/08/25となっていたのでCTP Aprilでしょうか?)での解説がされてます。が、ダイアログを表示させるくらいであればRDS 2008 Express Edition でも問題ないはず。

手順1.VPL ExpressEditionを起動し、左上のBasic Activities(下図の赤枠部分)から『Data』ブロック(黄色枠部分)を中央のDiagram欄(青枠部分)にドラックアンドドロップします。(ブロックをダブルクリックしても同様です。)

手順2.データブロックの▽印にカーソルを持っていきデータ型を設定し、ダイアログに表示させたい文字列を入力します。(今回は「Hello,Robotics Studio」と表示させたいのでstringを選択。)


手順3.左下のServices欄で『simple』で検索してサービスを絞り込んで、『Simple Dialog』を中央のDiagram欄にドラックアンドドロップ(またはダブルクリック)をします。Simple Dialogの右側に見えているiマークアイコンをクリックするとヘルプにとぶことができます。



Dataブロックの右側からSimple Dialogブロックへマウスの左ボタンをクリックした状態でつないでやると、Connectionsというダイアログが表示されるので、右側のToで『AlertDialog』を選択し、OKボタンを押します。



手順4.次にDataConnectionsダイアログが表示されるので、左側のValue欄からValueを選択し、OKボタンを押します。


手順5.メニューバーのRun→Start(F5を押しても同様)を押し、実行します。
名前を付けて保存が表示されるので、好きなファイル名(例では「HelloRoboticsStudio」)を入力し、保存ボタンを押します。


※VPLのRuntimeとVPLの実行にあたり、私の環境では以下のようなセキュリティ警告がでてしまいましたが、ブロックを解除するを押して処理を続けました。

すると、「Run」ダイアログが表示され、実行状況が確認できます。

なかなか表示されないな〜と思っていてたらAlert.dialog.time.outになってしまいました。。。(ρ_-)o
なんでだろう。。。



気を取り直して、もう一度F5キーを押してみました。

すると、今度はAlert Dialogに「Hello,RoboticsStudio!」が無事に表示されました。(≧▽≦)

はい。。。これだけです。
簡単ですね。



今回使用したブロック

ここまでは何の問題もなくクリア\(^_^)/
ただ、このままではLEGO RCXにライントレースさせるまでの道のりはかなり長そうです。。。
あと、少なくとも

  • VPLの応用編(コントローラからの通知・方向ダイアログの使い方・処理ループの作り方)
  • VPLからLEGOを制御する方法
  • CCRの概念
  • サービスプログラミングの理解(ノード・サービス・ポートとハンドラ・メッセージとハンドラ)
  • タッチセンサーからの通知
  • 光センサの制御
  • モータの制御
  • ドライブの制御

らへんは必要っぽい。
シミュレータもやってみたいけど、LEGO NXT用しかついてきてないからな。。。
これは余裕があれば。。。
まぁ、気長に頑張ります。。。